教育理念
教育理念
本校は、独立行政法人労働者健康安全機構の使命に基づき、
人間愛と生命に対する尊厳を基礎とした豊かな人間性を培い、
勤労者医療に貢献できる看護の実践者として、
生涯成長し続ける人材の育成をめざす。
教育目的
本校は、看護師として必要な知識・技術・態度を修得させ、
社会に貢献しうる専門職業人を育成することを目的としている。
教育目標
- 人間とは身体的・精神的・社会的・霊的に統合された関係的存在であることを理解する能力を養う
- 自己理解・他者理解を基盤とした人間関係を形成するコミュニケーション能力を養う
- これらの基礎的能力を養う
- 看護の責務を自覚し、対象の尊厳を守るための倫理に基づく看護
- 科学的根拠に基づく臨床判断と質の高い看護
- 健康の状態と変化に応じ、健康の保持・増進、疾病の予防及び健康の回復へ向けた看護
- 保健・医療・福祉システムにおいて、多職種と連携・協働し多様な場で生活する対象への看護
- 機構理念にある「勤労者医療の充実」「勤労者の安全向上」「産業保健の強化」を目指した看護
- 専門職業人として自ら学び続け、調和のとれた人として成長することができる
概要
経営の母体
本校の開設者である労働者健康安全機構(神奈川県川崎市幸区堀川町580番地)は勤労者の福祉の増進に寄与するため、労働者健康安全機構法に基づいて設立された独立行政法人です。全国に33か所の労災病院(総合せき損センター、北海道せき損センター及び吉備高原医療リハビリテーションセンターを含む)ならびに9か所の看護専門学校のほか、治療就労両立支援センター、産業保健総合支援センター、労働安全衛生総合研究所、日本バイオアッセイ研究センター等を設置運営しています。