令和4年3月4日に第60回卒業式を挙行しました。今年度もコロナウイルス感染症対応で縮小した形です。

祝辞を頂く来賓の方と教職員でこの晴れの日、門出をお祝いしました。

名前を呼ばれ、堂々と立ち上がっている様は、とても頼もしく誇らしく思えました。

答辞では3年間で学んだことをこのように述べてくれました。
【「看護」には決まった答えはありません。そのため、答えを求めることが大切なのではなく、常に患者様の発言や表情、行動に目を向け、全体像を捉えるとともに、患者様の苦痛や気持ちを理解しようとする姿勢をもち、関わり続けることが大切であると学びました。】

60回生は新型コロナウイルス影響で実習受け入れ先が限られ、時間も短縮されて校内実習に置き換わるなどの影響を受けながらも支えあって実習を乗り越えてきました。
この3年間で本校の教育理念でもある人間愛と生命に対する尊厳を基礎とした豊かな人間性を培ってくれたことでしょう。

ここからはオフショットをすこし・・・
卒業生が左胸につけているコサージュは、先生方につけていただいています。先生方に声をかけられると、厳しくも優しく見守ってくださった思い出がよみがえるのではないでしょうか。

みなさんは、この日をもって地域を担う医療人として新たな道へ一歩を踏み出しました。
60回生のみなさん、ここで学んだことを糧にこれからも頑張ってください！

そして、令和4年4月6日に第63回入学式を挙行しました。

入学式も縮小する形で行われましたが、全員揃って63回生のみなさんを迎い入れることができ嬉しく思います。

在校生からの歓迎の言葉では、協同学習を通して共に学ぶ仲間から刺激を受け、切磋琢磨し、日々学習を取り組むことの大切さ、一緒に学ぶ仲間たちと助け合うことの大切さを述べてくれました。

63回生のみなさん、入学おめでとうございます！
人と人の繋がりを大切に同じ夢をもつ仲間と共に支えあい、励ましあい、この学校での学びを深めていってください。