キャンパスライフ

フォトギャラリー

令和3年度 新学期を迎えました

令和3年度、62回生 入学式を4月7日行いました。
式自体は縮小の形ではありますが、看護師を目指すものとしてのスタートをきることができました。
新入生みな緊張の面持ちでした。これから始まる学校生活をどのように描いていくかは自分次第です。
新しい環境、新しい人間関係、新しい学校生活ワクワクすることばかりですね。

昨年度4月は休校措置がとられ、61回生入学式はしておりません。
しかし、今年の入学式では2年生として、新入生をお迎えする立場で式に参加しました。
先輩らしくキリッとした表情です。記念撮影もしました。
今年は、学校活動において中心的存在で活躍してくれることでしょう。

新入生へのオリエンテーションが始まりました。
学校案内は2年生が担当します。1年生がわかるよう丁寧に説明していました。

これは掲示板の説明ですね。指し示しながら具体的に教えています。
1年生も、真剣に先輩からの説明を聞いています。
早く学校生活に慣れてほしいですね。

実習室や模擬病棟の説明は3年生が担当してくれました。
3年生は実習着を着用し、身だしなみや立ち居振る舞いも手本になるように行動してくれていました。

物品の配置や説明、整理整頓の必要性を伝えてくれています。
学生みなで使用する物品の取り扱いかたを教えてもらいました。
3年間お世話になる物品ばかりです。大切に取り扱いましょう。

4月19日より緊急事態宣言が発令され、感染拡大予防のため、1・2年生は全面オンライン授業となりました。学校へ登校できなくても学びを継続する機会を作り、できることをやっていくという姿勢はかわりありません。
オンライン授業であっても、グループワークで話し合いを持ち、ディスカッションの中から、他者から学ぶという協同の精神は果たせると考えます。みんながんばろう!

これは、「人体の構造と機能」の講義です。
先生が質問し、学生は〇×を画面に映して答えてくれています。
講師の方々にも、協力を得て工夫された講義が行えています。

日本看護協会「Nursing now キャンペーン」公式ソング「元気の歌」のダンスを2年生と教員有志で踊りました。日本看護協会HPにアップされておりますので、視聴できます。
4月の登校中に撮影しました。少しの時間でしたが練習しみんな上手に踊りました。また、楽しみながらの撮影でした。元気を届けることができたらと思っています。

5月末より、対面授業、オンライン授業を併用し学年分散登校を再開しました。
看護技術習得は必要時対面での演習を行っています。
もちろん、感染拡大予防行動は引き続き徹底しております。

2年生の在宅看護論での演習風景です。
患者さんの事例は、①ALSで自宅療養されている患者さん ②大腸がん手術後、ストマ装着の患者さんとしました。外出の際の留意点を考え、安全面はもちろん、生活行動を支援する視点で看護援助を実施しています。
学生同士で患者さん、看護師、観察者(評価者)を実施し、看護援助後はリフレクション(振り返り)をしました。

3年生は、実習に臨んでおります。
各クール約3週間の実習終了後は、実習での看護を共有し「対象の理解は?」「患者さんのニードは?」「もっと他に良い方法は?」「根拠はある?」などリフレクション(振り返り)を行いました。
今回は、講堂、各教室を使用し密を避ける形をとりました。そして、各ブースでの話し合いをオンラインでつなぎディスカッションした内容を共有できるようにしました。活発な意見交換ができていました。
昨年度は、できなかった「事例検討会」や「看護を語る会」は3学年が揃って看護について話し合う機会です。今年は感染予防のもと、どのようにしたら開催できるかを考え工夫を重ねています。

登校時の1年生の授業風景です。
今年からデジタルテキストを使用し講義を行っています。
前回「国民の健康生活について」をオンラインで話し合い、グループでまとめました。
そして、発表してくれています。まとめた発表原稿もタブレットを使用し、みんなにわかりやすく伝えることができていました。

発表を聞きながら重要部位にはマーカーを引き、またメモ機能を活用しています。
講義資料も、タブレット内にダウンロードし工夫されたノート作りをしていました。

少しというか、随分遅いお知らせになりましたが、59回生卒業式の写真です。
卒業証書を受け取る姿、祝辞を聴く姿、後輩からの送辞を受ける姿、どれをとっても3年間の看護の学習を終えて今ここにいることへの自信と誇りが見えてきます。

一転、式も無事終わり、さらに晴れやかな表情です。
いつもの3年生の笑顔ですね。

59回生のみんな、
これから看護を必要とするすべての人々のもとへ、ここで学んだことを活かし、それぞれの場所でがんばれ!