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授業・演習風景【2024年9月】
【1年生演習】
呼吸・循環を整える技術の一環で酸素療法を学びます。中央配管に器具をつなげ、酸素ボンベの残量を確認しています。生命にかかわる重要な技術のひとつであり、正確に習得することが大切です。
【1年生演習】
苦痛の緩和・安楽確保の技術の中で、氷枕の使い方を学びます。氷枕に入れる氷や水の量も決まっており、空気を抜き注意点を守りながら、氷枕を作成しました。
【1年生演習】
老年看護学概論の授業では、高齢者の疑似体験ができる器具を身につけ、視覚・聴覚・運動器系の加齢変化が生じると日常生活において、どのように感じるのかという体験をしました。
体験後、「下駄をはいているみたいに歩きにくい。」という言葉も聞こえました。必要に応じて手すりを持つよう勧めたり、介助の時は歩くスピードを合わせたり、急かさないように誘導する必要性など、今後高齢者の関わりにつながる学びが得られました。
【2年生演習】
成人看護学援助論Ⅰの授業では、全身麻酔で手術を受けた患者の全身状態の観察を行いました。
【2年生演習】
母性看護学援助論Ⅱの授業において、新生児の沐浴を演習しています。湯温や湯量に注意することはもちろん、やさしく声かけをしながら抱き方や支え方、洗う順序など安全に行っています。
こちらは沐浴のあと、オムツをつけ、ベビー服を着せてあげようとしています。また、ミルクを哺乳後、新生児の排気を促しています。安全のために学生も座り、首がすわっていないので新生児の下顎を肩にのせて背中をトントンと軽くたたきます。
【3年生実習リフレクション】
3週間の実習が終わるごとに実習リフレクションを行っています。今回のテーマは「対象の自立を促進するために必要な視点」として、実習で担当した患者さんとのかかわりを通して学んだことを共有し、協同学習を行っています。
小グループで意見交換したことを全体共有し、対象理解を深め看護実践を振り返り、次の臨地実習につながる学習を行っています。