キャンパスライフ

フォトギャラリー

合同演習・事例検討会【2024年7月】

【2・3年生合同演習】
2年生が基礎看護学実習の前に3年生が患者役となり、安全・安楽な技術を身につけるために練習を行います。
こちらは、点滴や酸素吸入をおこなっている患者さんの車いすへの移乗の練習をしています。

3年生の説明を受けながら酸素投与量の確認等を行っています。

シミュレーターを用いてフィジカルアセスメントという、看護ケアにつながる身体面の情報を判断、評価する技術の練習をしています。からだの構造やはたらきを理解した上で、成り立つ基本的かつ重要な技術です。

点滴管理の演習風景です。点滴漏れが起こっていないか、点滴が正確に投与されているか観察しています。

清拭の演習では、入浴できない患者さんの体を温タオルで拭く練習を行っています。
また、聴診器をよく見ていただくと、2人の学生が同時に、音を聴きとっています。これは2年生が測定し、3年生が確認することで正確な技術の向上につなげています。

【事例検討会:全学年】  
令和6年7月12日全学年が集合し、事例検討会が開催されました。3年生実行委員が開会のあいさつを行っています。

「科学的根拠に基づく看護」をテーマに3年生が臨地実習で担当した患者さんとの関りを通して学んだ2事例の発表が行われました。

事例検討会は全学年混合のグループで、3年生が中心となり1年生・2年生の意見を引き出しながら話し合っています。

グループ内で話し合った後は、全体で共有する時間となります。グループ番号の書かれた札を積極的にあげ、話し合ったことを発表します。

全学年が学習したことを踏まえ、グループで話し合った内容を活発に意見交換できました。

事例検討会の最後には副校長、教務長より講評をいただきました。
賞賛の言葉とともに、より実践的な看護につながる課題についてご指導をいただきました。  
12月に行われる「看護を語る会」に向けて、全学年日々の学習はもちろん協同の精神で取り組んでいきます。