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日常【2024年6月】
[演習風景:1年生]
基礎看護技術Ⅰでは、寝返りが打てない患者さんに対して行う体位変換の方法を学びます。ボディメカニクスという無理や無駄のない効率的な動作を行うための身体の使い方を意識しながら演習します。
看護者の両足を前後に開いて、患者さんに自身の身体を近づけ、座った状態から立つまでの介助を行っています。
ストレッチャーへの移動を演習しています。寝ている患者さんの背中にスライディングシートを敷いて接触面の摩擦力を小さくして滑りを良くし、安全安楽にストレッチャーへ移動する技術を学んでいます。
[技術試験に向けて:1年生]
入学後初めての基礎看護技術の試験が行われました。ベッドメーキングは患者さんが休息・睡眠をとり、多くの時間を過ごすベッドを整える基本的で重要な技術となります。
シーツのたたみ方も含め、小グループで練習したあと、教員の指導を数回受けて技術試験に臨みました。
[看護学概論グループワーク発表:1年生]
講義スタイルの授業だけでなく、グループで調べた学習内容を発表する経験もしています。パワーポイントの資料を作成して、わかりやすく伝える力を少しずつ身につけていきます。
発表に対して質疑応答も行い、発表内容を更に深く学びお互いを高めあう学習となっています。
[演習風景:2年生]
老年看護学援助論Ⅰの授業です。
高齢者に応じた口腔内を清潔にする援助の一環として、吸引の技術も学んでいます。
吸引は前後の呼吸音を聴診器で確認しながら、安全で確実な技術を身につけていきます。
同じく老年看護援助論Ⅰの演習場面です。口腔内を清潔にする技術として義歯(入れ歯)の洗浄、取り扱いの技術を学んでいます。
[実習前準備:3年生]
薬液を一定の速度で継続投与したいときに使用する輸液ポンプの操作方法を演習しています。教員の指導のもと実習グループメンバーで操作方法を確認しあい、より安全で確実な技術を身につけます。
実習において糖尿病が持病である患者さんを担当することが多く、学生同士で血糖値測定を練習します。患者指導を行う場合もあるため、正しい手順を身につける必要があります。
大阪労災病院に臨地実習に向かう一場面です。
適度な緊張感を持ちながら本日も療養に臨む患者さんに対峙します。