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第65回生 継灯式【2024年10月】

令和6年10月29日 第65回生の継灯式を挙行いたしました。

継灯式は、ナイチンゲールの灯を受け継ぎ、後継者の一人として看護の道に進む決意を誓いの言葉として表明し、看護師としての使命と責任を自覚することで看護への道の一歩を踏み出すための儀式です。

全国の労災病院の病院長や看護部長、講師の方々を来賓としてお招きし、当日は生憎の雨模様でしたが、多くの方々が参列してくださいました。また、保護者も多数ご出席いただき、その受付やご案内は上級生が行いました。

本校の学生は、代々このナイチンゲール像から灯を受け、ナイチンゲールの看護の心や本校の伝統を受け継いでいます。

厳かな雰囲気の中、継灯式がはじまり、真剣な面持ちでナイチンゲール像から灯を受け継ぎます。

1人ひとり、ナイチンゲール像から灯をいただいた後、誓いのことばを述べました。参列していただいた方に思いが伝わるように、何度も練習を重ねた成果が実り全員で声をそろえて宣誓することができました。

燭台の持ち方、歩き方、姿勢など美しく凜としているさまをお見せすることができました。

学校長からは、「ナイチンゲールが残した『どんな仕事をするにせよ、実際に学ぶ事ができるのは 現場においてだけである。』という名言を用いて、臨床の現場で教室や実習室だけでは得ることのできない貴重な経験を積んでください。」と式辞をいただきました。

来賓を代表して、和歌山労災病院副院長兼看護部長より御祝辞をいただきました。初めての臨地実習に臨む1年生に実習で学ぶことの大切さや看護師に必要な患者に向ける優しさについてのお話しを聴き、一層看護師を目指す気持ちが高まったことと思います。

今年も大阪労災病院看護部、本校同窓会、自治会より花束をいただきました。

継灯式終了後は、厳かな雰囲気から一変して記念撮影を楽しんでいます。

式典での継灯や誓いのことば、いただいた式辞や御祝辞、参列者からいただいた「おめでとう。」の言葉を胸に本校に相応しい看護学生として、また将来労災病院の看護師として、成長していって欲しいです。