キャンパスライフ

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第62回生 卒業式・日常 【2024年2月・3月】

令和6年3月1日に第62回卒業式を挙行しました。
今年度はコロナ禍前と同様に来賓の方々に加え、保護者や在校生が見守る中、執り行われました。

ケープを身にまとい、同窓会の方々からいただいた生花のコサージュを胸に、晴れの日を迎えました。

学校長より、卒業生を代表して卒業証書をいただきました。

来賓の方々のご紹介を受けています。
来賓にはご講義をいただいた講師もおられ、祝福のお言葉を耳にして、厳粛な中にも懐かしさが思い返えされ、思わず笑みがこぼれました。

送辞では、看護を語る会をとおして科学的根拠や個別性をふまえた看護技術について考え、日々看護を探求しつづけることの大切さを先輩方とともに学べたことを感謝の気持ちとあわせ述べてくれました。

答辞では、実習を進める中、受け持ち患者様の死に立ち会いもっとできることがあったのではないかという悔しい気持ちを経験したこと、また患者様との信頼関係を築くことができ、ご家族からお礼の言葉をいただいたときの喜びとやりがい、それらの経験を心に刻みその人らしい人生や生活を継続して支えられる看護師になれるよう精進することを卒業生を代表して述べました。

同窓会、自治会より花束を、学校から記念品を贈られました。

3年間で、仲間と切磋琢磨しながら、本校の教育目標のひとつである社会貢献しうる専門職業人として自ら学び続け調和のとれた人として成長することができました。

ここからはオフショットをご紹介します。
式典前に教員がコサージュをつけています。緊張の中にも安心感を思わせる卒業生の表情が印象的です。

62回生の皆さんは本校の教育理念である勤労者医療に貢献できる看護の実践者として、この日をもって巣立ちます。
皆さんのご活躍を期待しています。

【演習風景:2年生】
4月からの臨地実習に向けて、気道確保の技術を練習しています。教員のチェックを受ける前に学生同士で技術の安全性や根拠を確認しています。

【演習風景:2年生】
教員の指導を受けながら、排痰ケアの練習をしています。

【演習風景:2年生】
新生児のモデル人形を用いて心音を聴く練習をしています。新生児の特徴をふまえた観察技術が求められます。

【1年・3年 合同演習】
3月4日から始まる1年生の基礎看護学実習1に向けて、3年生からフィジカルアセスメントの技術を教わっています。

【1年・3年 合同演習】
車椅子の移乗方法を3年生から教わっています。転倒を予防しながら安全・安楽に移乗するためにボディメカニクスも含めた技術の習得が必要です。