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第61・62回生 継灯式【11月】

令和3年11月2日に第61・62回生 継灯式を挙行いたしました。

本来であれば、1年生がこれから始まる臨地実習を前にナイチンゲールの精神と灯を受け継ぐ式典となりますが、今年度は、昨年コロナウィルス拡大の影響で中止となった2年生も合同で行いました。

2学年合同ということもあり、人数を分散させるため継灯の儀は学年ごとに時間を分けて行いました。まずは、2年生(61回生)の様子です。厳粛な面持ちで、全員で灯を継いでいきます。

2年生は、関わる全ての方々や学べる機会に感謝をし、【専門職としての命に携わり、その人生に関わるという自覚と責任を持ち続けること】や【初心を忘れず、謙虚な気持ちを持ち続けること】を宣誓しました。

2年生は、コロナウィルス感染症拡大の影響で行事も中止となり、たくさんの我慢を強いられたことでしょう。
しかし1年越しではありますが、看護の灯を受け継ぎしっかりと前を向いて退場する姿は、今日の誓いを胸にこれからの学びを深め、一歩一歩歩みを進めている力強さが感じられました。

次は、1年生(62回生)の様子です。真剣な眼差しでナイチンゲールから看護の精神と灯を受け継ぎます。

1年生は、【看護師としての誇りを胸に初心と感謝の気持ちを忘れず、仲間と共に学び成長し続けること】や【思いやりの心を持ち続け、対象の声に耳を傾け寄り添い、希望の灯となること】を宣誓しました。

1年生は、この日ナイチンゲールからの灯を受け継ぐことで看護の道を選んだ志を再確認されたのではないでしょうか。初心を忘れず、同じ時を過ごす仲間たちと共に切磋琢磨して成長していってもらいたいです。

コロナ禍での式典ということもあり、来賓は隣接する大阪労災病院の看護部長、看護副部長に来て頂き、祝辞をいただきました。

祝辞では1、2年生各々の誓いの言葉を聞き、とても感激、感動し、またこれから出会う様々な年齢、様々な社会背景の方の看護を多職種連携の中で行っていきます。その為にはこれからの勉学や実習での学びを大切にしてください。という言葉を頂きました。

大阪労災病院看護部、同窓会、自治会より花束、記念品を頂戴いたしました。ありがとうございました。

3年生も身だしなみのチェック、記念集合撮影の準備などたくさんのお手伝いをしてくれました。てきぱきと作業を進める姿は、後輩たちの良い見本となってくれました。

式典終了後は緊張していた顔もほぐれ、ほっとした表情ですね。皆で笑顔いっぱい写真を撮りあっていました。
これから臨地実習が始まります。時には壁にぶつかり悩むこともあると思います。その時には、この日迎えた気持ちを思い出し、同じ志を持った仲間と共に支えあって乗り越えていってほしいです。